人気の印鑑の素材とは?

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印鑑の素材はたくさんありますが、それぞれの特徴やメリット・デメリットは異なります。価格が高くて保管が難しいもの、価格が低くて丈夫なものなどがあるので、購入前にしっかりと比較しましょう。素材によって見た目も全く違うので、実物を見て選ぶのもおすすめですよ。

金属系や角系、木材系などの幅広い選択肢から、最適な印鑑を見つけてくださいね。

印鑑の素材はどのように決める?

印鑑の素材はさまざま。100ショップなどで購入できる安価なものはプラスチック製が多いですが、オーダーして作るものには金属系や木材系などの種類があります。では、どのように素材を決めればいいのでしょうか。まずは、印鑑の用途で選びましょう。

たとえば、宅配便の受取などに使用するだけの印鑑であれば、安いプラスチック製でも問題ありません。しかし、銀行印や実印として使用する場合は、ある程度の強度が求められます。特に実印の場合は、市区町村によって素材の規定が定められている可能性があります。

変形しやすい素材が認められないケースもあるので、事前にしっかりと確認してください。なるべく強度が高く、年数が経っても欠けたりしないものが求められるでしょう。押しやすさで選ぶ方法もあります。素材によって押しやすいものと押しにくいものがあるので、可能であれば事前に試すことをおすすめします。

人によって、手に馴染みやすい素材も異なるでしょう。また、見た目の好みで選ぶこともできますよ。スタイリッシュな印象の印鑑が欲しい、可愛らしい見た目の印鑑が欲しいなどの要望に合わせて選んでくださいね。

強度が高い!金属系や樹脂系

金属製の中でもチタンは、特に機能性に優れている素材です。強度が高くて湿気などにも強いため、保管が簡単。水にも強いため、汚れたら丸ごと水洗いして綺麗な状態をキープできます。また、朱肉もしっかりと付くので、押しやすさも抜群です。

ちょっとした衝撃で欠けたりする心配もないので、実印としても問題なく使用できるでしょう。スタイリッシュで高級感があるため、見た目にこだわりたい方からも人気ですよ。同じく金属製としては、新素材であるコバルトクロムモリブデンという素材もあります。

ずっしりとした重量が感じられるため、力を入れずに押印が可能。硬度があり摩耗にも強いため、変形の心配がなく長く愛用できます。樹脂系の素材としては、樹木の樹脂の塊である琥珀などが挙げられます。透明感のあるブラウンぽい色味が特徴的で、とても高級感があるのが特徴。

見た目の美しさにこだわりたい方におすすめです。ただし、金属系の素材に比べると脆いので、ぶつけたりしないように気をつけなければいけません。きちんとケースに収納してくださいね。

高級感がある!角や牙系

動物の角や牙を使用した印鑑も販売されています。たとえば牛角。希少価値が低くて高級感があり、幅広い年齢層の方から人気です。また牛角の中でも、オランダ水牛や黒水牛などの種類に分かれています。オランダ水牛はべージュやブラウン系の色味が多く、特に女性に人気。

白っぽい模様が入っているものも多く、柔らかい印象があります。黒水牛は濃い黒色で、特に男性に人気。薄く白い模様が入っているものもあり、全く同じものが存在しないのが魅力です。耐久性にも優れており朱肉もつきやすいので、使いやすさも問題ないでしょう。

しかし、乾燥や虫食い、ひび割れが発生する可能性があるため、保管には注意してください。他には、象牙を使用した印鑑も作られています。天然の素材としては最も高級感があるとされており、日本の伝統文化も感じられます。

しかし、ワシントン条約によって象牙の国際取引が停止されているため、今後販売数はどんどん減少するでしょう。ますます希少価値が高くなるといえます。

やさしい印象!木材系

木材系の素材は種類が豊富。比較的価格が低くて手に入れやすいものといえば、繊維が緻密で彫刻しやすい薩摩本柘です。細かい木目も美しいので、目で見ても楽しめるでしょう。ただし木材であるため、湿度や温度などには気を遣う必要があります。

高級木材を希望する方には、白檀(びゃくだん)がおすすめです。独特な甘い香りが特徴的で、印鑑ケースから取り出す度に香りを感じることができます。しかし、伐採や輸出に制限がかけられているので、手に入りやすい素材だとはいえません。

他には、エコな素材である彩樺という種類もあります。彩樺とは、バーチ材という樹木の間伐材を再利用して作られている印鑑のこと。木材を無駄にしていない上に、リーズナブルに手に入ります。ですが十分な強度を持っているので、市区町村や銀行によっては実印、銀行印としても使用可能です。

特に強度を重視したい方には、玄武が適しているでしょう。玄武とは彩樺の一種であり、ひび割れや変形、変色の発生が少ない素材です。そのため、一生使用する印鑑としてもぴったり。黒っぽい色なので、重厚感のある木材を使いたい方にもおすすめです。

女性に人気!ストーン系

女性から特に人気なのは、ストーン系の素材でできた印鑑です。たとえばローズクォーツ。薄いピンク色が可愛らしくて、上品な印象です。華やかなので、結婚や出産、成人などのプレゼントにも最適。さらに透明感のある素材が欲しい方には、クリスタルがおすすめです。

透明なので、性別や年齢問わず使いやすいです。また、浄化作用を持っているといわれているため、お守りとしても使用できます。それぞれの石が持つ作用から選んでもいいでしょう。プレゼントする場合は、相手の誕生石を使ったものを贈るのも素敵です。

柄入りのものもおすすめ

カラフルな印鑑が欲しい場合、柄入りのものを選んでみてはいかがでしょうか。

さまざまな場所で販売されていることが多いのは、桜や金魚などの和柄の印鑑です。鮮やかな色のものが多く、使う度にテンションが上がるでしょう。

もちろん、シックな色合いや落ち着いた柄のものも販売されているので、性別や年齢問わず使いやすいですよ。中にはポップなリボン柄やハート柄などもあり、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。

自分だけの印鑑を作成しましょう

強度があってスタイリッシュな見た目の印鑑が欲しい方には、チタンなどの金属系がおすすめ。高級感がある自然素材を希望する方には、角や牙系がぴったりです。他にも樹脂系や木材系、ストーン系などの幅広い種類があるので、好みの素材を選んで自分だけの印鑑を作成しましょう。

ただし実印や銀行印は規定を守る必要があるので、事前に確認してくださいね。