電子印鑑とは?おすすめフリーソフト9選

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業務をおこなう上で欠かせない印鑑。近年では、アナログ業務をデジタル化させる企業が増えてきているため、直接紙に押印する機会が減少傾向にあるのが実情です。一方で、PCやスマートフォンなどのデジタルデバイスで押印業務がおこなえる電子印鑑に注目が集まっています。

今回は、電子印鑑の特徴やおすすめのフリーソフトについて紹介します。

電子印鑑とはどんなもの?

電子印鑑とは、デジタル化されたデータ上の印鑑のことです。PDFなどでデータ化された書類に対して、押印することができます。2001年に施行された電子署名法によって、手書きの署名と同じように、電子署名が法的に有効であることが認められました。

電子印鑑で押印された書類も通用するため、各種業務手続に活用されています。ペーパーレス化を実現でき、業務の効率化を図ることが可能です。紙や印刷代を必要とせず、コストダウンにも効果が期待できるとされています。

手渡しや郵送といった作業を省けるため、自宅にいながら業務をおこなえるメリットもあります。出社せずにリモートで業務を終えることも不可能ではありません。

おすすめのフリーソフト

フリーソフトを使うことによって、誰でも簡単に電子印鑑を作ることができます。ダウンロードだけでなく、オンライン上で使えるソフトもあるため、電子印鑑が必要になったときに便利です。無料で使える厳選のソフトを紹介するので、電子印鑑を作るときの参考にしてください。

1.クリップスタンプ

日付印や三文判、代理印といった印鑑をスプレッドシートやワープロ文書に押印することができるソフト。Microsoft Officeや一太郎といった有名ソフトで作成された文書に使用でき、複数の印鑑を使い分けることができるのが特徴です。

枠の大きさや色、フォント変更にも対応していて、部署名・日付・名前を入力することも可能です。日付は、PCからの自動入力に対応しているだけでなく、自分で指定することもできます。

2.印鑑透過

オンライン上で印鑑透過画像を作成できるWebサービス。作り方はシンプルで、紙に押印された印鑑をサイトにアップロードするだけです。そのため、実在する本物の印鑑から電子印鑑を作成することができます。

自動で作成してくれることから、複雑な操作は一切必要ありません。

読み込んだ印鑑画像を基に作成するため、かすれ具合もリアルに再現する事が可能です。文字入力だけでも作成できるようになっており、とにかく簡単に作ってみたいという人に向いています。

3.手作りはんこ作成ツール

日本郵政グループが提供するオンラインサービス。スマートフォンを使うことで、はんこだけでなく電子印鑑を作成することができます。年賀状を作成するためのツールですが、画像やテキストをはんこにすることができるため、電子印鑑の作成にも使えます。

画像から作る場合は、押印した陰影画像を取り込み、陰影部分をトリミングしてアップロードするだけです。テキストで作成する場合、角印や丸印、イモ版などから形を選択することができます。

4.クリックスタンパー

サンプルから電子印鑑を作成するソフト。サンプルは、あらかじめ複数用意されているため、ベースを設定するだけで簡単に電子印鑑を作ることができます。三文判だけでなく、極秘や社外秘といったビジネスシーンで使われるはんこを作成することも可能です。

縦横の大きさや解像度の調整ができるため、利用するシーンに合わせた使い方ができます。デザインの自由度は高くありませんが、サンプルを基に作成できるため、初めての電子印鑑作成におすすめです。

5.パパッと電子印鑑free

簡易的な認印を簡単に作成できる無料版ソフト。有料版とは違って機能が制限されていますが、認印や角印などといった基本的な電子印鑑を作成することができます。日付入りの印鑑を作成することもでき、PCからの自動入力に対応しているため、ユーザー側が操作する必要はありません。

ドラッグ&ドロップで押印できる印鑑パネルが特徴的です。直感的に操作することができ、製品名の通りパパッと使用することができます。

6.Excel電子印鑑

Excelでアドインとして利用できる無料のフリーソフト。Excelユーザーであれば無料で利用でき、ダウンロードすると使えるようになります。右クリックすることで電子印鑑メニューが表示され、いつでも手軽に押印することが可能です。

テンプレートが用意されているだけでなく、自分で独自の印面を作成することもできます。作成できる印面の種類が多く、書類作成に役立てることができます。Excelを使うことが多い人は、とりあえずこのソフトを使っておけば間違いありません。

7.電子三文判

有料ソフトである承認はんこの無料版。認印とビジネスで利用できる電子印鑑を作成することができます。登録されている名字が200とビジネス印20種類が利用可能です。

陰影作成機能が使えなかったりするなどの機能制限が設けられています。

有料版では、2600名字が用意されており、利便性の高い機能を使うこともできます。無料版で試して気に入ったのであれば、有料版へ移行することをおすすめします。

8.職印くん32

会社での利用に適した職印を作成できるソフト。基本設定で情報を入力し、形状を選択した後に、フォントと色を設定すると電子印鑑の完成です。形状は、丸型・楕円形・認印・銀行印・訂正印から選択することができます。

認印として使える基本を押さえており、三文判が欲しいという人におすすめです。ただし、役職や社名といった情報を入力することができないため、公的な書類に使うことは難しいと言えます。ある程度割り切った使い方が必要です。

9.StampMaker

日付のみや名前のみなどの認印を作成できるシンプルなソフト。作成したデータは、クリップボードにコピーすることが可能です。無駄を省いたインターフェースで、操作に迷うことがありません。色は、赤・青・黒の三色から変更することができ、メニューバーからいつでも変更することができます。

シンプルなソフトですが、複雑な設定をすることができないため、電子印鑑として使う場面は限定されています。

電子印鑑おすすめフリーソフトまとめ

電子印鑑を作成するのは無料でできます。フリーソフトやオンラインツールを使うことで、お試しで作ることもできるのです。便利である一方で、機能に制限がかかっていたり、使う場面が限られていることもあります。電子印鑑を作成するときには、各ソフトを比較することが必要です。

利用環境によっては、有料版の使用を検討してみるもいいかもしれません。